コラム

社長コラム
2021.03.31
春爛漫
閑話休題ロゴ


 みなさまこんにちは。風光社グループ代表の細川です。

 寒さに弱い私にとって厳しかった冬が終わり、どちらかと言えば苦手な春がやってきました。春という言葉で連想するのは「別れ」「出会い」「初々しい」などと思いますが、私の場合は「朝起きにくい(春眠暁を覚えず)」「花粉症(目と鼻がむずがゆい)」「電車の中が中途半端に暑い(でも朝は寒い)」といったところでしょうか。

 私が住んでいる京都でも、いまは桜が真っ盛り🌸。まるで綿アメのようなモコモコとした花を目にすると、なんとしても散る前に見て回っておかねば…と、焦る気持ちがじんわりと湧いてくるのも春のネガティブなイメージです(汗)。

 その焦る気持ちを晴らすため、休日の早朝に二日酔い解消を兼ねたお花見ランニングをしてきました。あいにくの雨模様でしたが、個人的に大好きな嵐山の手前にある広沢池、続いて嵐電北野線の線路沿いに広がる桜のトンネル、意外な穴場の某大学構内(マスクを着用すれば誰でも入れます)、そして近くの平野神社を巡るともうお腹いっぱい。ほどよくお酒が抜けつつ眼福にあずかることもでき、まさに一挙両得。

広沢池(ひろさわのいけ)
某大学の桜
平野神社

 ランニング中は頭の中をリピートする柏原芳恵さんの「春なのに」に浸りながら、セピア色の想い出を心底満喫しました。

 「 さまざまの こと思ひ出す 桜かな 」 松尾芭蕉