父親の仕事の関係で幼少期は転勤ばかり。当然のことのように、新しくできた友達ともすぐにお別れ。当時は両親に「引っ越ししたくない!」と泣きながら訴えていた記憶が断片的に蘇ってきます。
そんな転勤族だった私は、父親が定年退職するまでマンション暮らし。幼稚園・小学校の友達はみんな戸建て暮らし。幼稚園前後の子供にとっては、「戸建」と「マンション」の違いも気になった年頃のようです。
なんで僕ん家は「箱」みたいな家なんだ!…なんで大人数で住んでるの??だの、駄々をこねて両親を困らせていた私。マンションを箱だの、違った意味の集合住宅と思っていたみたいですね。
家に興味を持ったそんな幼稚園児は、どうやら大工さんになりたかったようです。よくある町の工事現場や工事中の家に興味を示し、じーっと見ていた記憶があります。
僕がお父さん・お母さんに1つ家を建ててあげる!と意気込んでいた?あの頃とは…
当然そんな思いも続くわけではなく、少し物心がついた小学校高学年になるとマンションだろうが戸建だろうが、どうでもよくなったみたいです。
淡い夢は短期間で終わってしまいましたが、高校生の頃は建築士になりたかったことを考えると、家に携わる「夢」は続いていたのかもしれません。
そんな自分が、社会人1年目に宝石を売っていたとは全く想像すらできませんでした。
「日長きこと至る(きわまる)」という意味なんですって!
今年の「夏至(げし)」は6月21日。1年の中で最も昼の時間が長く、夜の時間が短くなる日です。なにより夏至は、梅雨明けや本格的な夏の始まりを告げる1日でもあります。来たる夏本番に向けて、猛暑でダウンしないようにココロもカラダも暑熱順化させていきましょう!
次回は2024年7月1日(月)発行です