屋外広告とは、ビルの屋上・壁面、商店街・繁華街など街中で目にする広告や、幹線道路沿いに建てられる案内板など、屋外で公衆に向けて表示される広告のことです。
屋外広告はOOH(Out Of Home)やアウトドアメディア(自宅以外の場所で目にする広告)と呼び、交通広告も含まれます。
屋外で常時又は一定の期間継続して公衆に対して表示されるもので、大きなものは広告塔から小さなものははり紙などをいい、広告表示内容は個人及び法人の名称、商品名、商標、ロゴマークなども含み、表示内容の営利性や公共性を問いません。
一般広告物とよばれるもの
屋上塔、屋上板、地上塔、地上板、壁面板、突出看板、電柱及びこれに類するものを利用する広告物、バス等の車体を利用する広告物等
簡易広告物とよばれるもの
アドバルーン、広告幕、簡易広告物(はり紙、はり札、広告旗、立看板 等)
出典:大阪市建設局「屋外広告のしおり」
①記憶に残りやすい
通勤や通学で何度も通る道や、ショッピングなどで定期的に訪れる場所にある屋外広告は、繰り返し目にすることで記憶に残りやすくなります。
②エリアにより特定のターゲットを絞ることができる
学生がよく集まる場所には若年層向けの広告といったように、エリアによってターゲットを絞り込み、リーチ数(広告を見た人の数)を伸ばす効果が期待できます。
③費用対効果が高い
テレビCM、新聞広告などに比べると屋外広告は、リーチ数(広告を見た人の数)を稼ぐ割に広告料金が安く費用対効果が高い広告です。
④シンボリックな使い方ができる
道頓堀や渋谷の交差点などの有名スポットの広告は、街のシンボル的な存在となることが多く好きな広告や面白い表現の広告などは、SNSで拡散される可能性があります。
⑤多くの人に見てもらえる
ターミナル駅前・大きな交差点から見える広告は、多くの人に見てもらいやすく、幅広い年代の人々へアピールすることができます。
①詳しく表示するには向いていない
街中で広告を見る時間は数秒です。その数秒で理解してもらうには、広告の内容は画像や少ない文字表現などすぐわかるものでなければなりません。
②景観を損なうことがある
屋外広告は目立たせるためサイズ・色、奇抜なデザインになりがちですが、景観を損ねてしまうので注意が必要です。地域によっては、サイズ・色などの規制があります。
③風景に埋もれてしまう
多くの屋外広告が並ぶターミナル駅前や繁華街では風景として埋もれてしまう場合があります。また、同じサイズ、同系色の広告も隣り合っていると同化しターゲットに届きにくくなります。
④維持コストがかかる
屋外広告は長期間使用すると広告面の色褪せや剥がれ、鉄骨の錆などの劣化が生じます。そのため、定期的な点検・メンテナンスなどの維持コストがかかります。
・屋上広告 ・壁面広告 ・大型フラッグ広告 ・フラッグ広告
・ロードサイン ・突出看板/袖看板 ・電柱広告
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弊社では、メリット・デメリットを考慮したうえで、繁華街・郊外など最適な場所を選択し、ご提案します。また関西圏だけでなく首都圏や、その他地域も取り扱いできますので屋外広告をご検討の際は、お気軽にお問い合わせください。