スローガンコレクション第2弾は2006年から2010年の5年間です。それまでと比べ、この5年間はデザイン表現が豊かになっています。
革新とは古くからの習慣・制度・状態・考え方などを新しく変えようとすること。先達から受け継がれる伝統は重んじ、悪しき慣例、旧態依然を払拭する決意を表しています。
変化を想起させる蝶と鮮やかな色彩が目を引く歴代スローガンの中で異色の作品です。
英文字やデザインと相まって一見ポップアート調を装っていますが、逆にその真意を考えさせられます。そう…、考えに、考えて、考えぬこう!すべてのクライアントのため
果たして完成したパズルには、考え得た答えが描かれていたのでしょうか?
広告を通じ顧客の課題解決のお手伝いをする。そのために何ができるか、もっともっと考える。 これは時代を問わず私たち風光社グループの永遠のテーマといえそうです。
ハートと一体化したロゴマークは風光社マインドでしょうか。青ながら温かみを感じます。
考えに考えた後、すべきことは何か、その答えを行動に移し全うする。自らに課せられたミッションを全力で遂行し、最後までやり抜く…。端的で力強い言葉です。
演出よりも伝達を重視した感があります。デザインにおいてもシンプルに徹した一品です。
前年の「徹する。」を踏まえ、続けること、鍛錬することの大切さを謳っています。聞き慣れた格言で終わらせない。継続は裏切らない。そう聞こえてきます。
ブルーのグラデーションが時間の経過を表現している様に感じます。
コーポレートカラーの青を基調色としながらモチーフや書体、レイアウトなど多様な 表現を用いデザイン制作に実験的な印象を受けます。
コレクション第3弾は、2011年〜2015年の5年間をご紹介します。